白つつじの会タイトル

明治から昭和初めにかけて活躍した文人 生田長江について紹介します。
※「白つつじ」とは、生田長江が妻の死後、悲嘆の中詠んだ詩の題名。率直にその心情が表され創作のきっかけにもなった作品です。

   
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長江の著書年表1(明治40年~大正8年)

著 書種 目発行所出版
年月
年齢注 記
ジェームズ・ボールドウィン「読書の趣味」翻訳内外出版協会明40.6-725 
文学入門評論新潮社  40.11 
草雲雀同人誌(共著)服部書店  40.1126「軒昂」(短文集)を掲載
明治時代文範詩文集博文館  40.12星郊編
外国文学研究法入門書新潮社  41.0927 
実用いろは引和英辞典簡易辞典東華堂書店  41.11 
ニイチェ「ツアラトウストラ」翻訳新潮社  44.0129明41初夏起稿、43暮脱稿
新叙景文範叢書新潮社  44.02 
ニイチェ語録翻訳玄黄社  44.03 
トルストイ語録  44.0930 
最近の小説家評論新潮社  45.02評論家として認められる
ダヌンチォ「死の勝利」翻訳大02.0131読書界を風靡す
フローベール「サラムボオ」博文館  02.06翻訳の新風を起こし注目さる
ゲエテ「わが生活より」内田老鶴圃  03.0532 
オスカー・ワイルド「サロオメ」植竹書院  03.10 
ブランデス「ニイチェ超人哲学」天弦堂  04.0133 
ドストエフスキー「罪と罰」植竹書院  04.10共訳
最近の文芸及び思潮評論日月社  04.05第一評論集にて好評
近代思想十六講解説
(共著)
新潮社  04.12青年学生むさぼり読む
ルツソォ「懺悔録」翻訳  04.06共訳
ニイチェ全集大5~昭434~47全10巻、ニイチェ哲学大流行の契機となる
ズーデルマン「消えぬ過去」国民図書刊行会  06.3-9352巻
新文学辞典辞典新潮社  07.0337 
論文作法入門書春陽堂  07.04 
ツルゲエネフ全集翻訳新潮社  07.07共訳
円光以後脚本緑葉社  08.02 
マルクス「資本論」部分訳  08.12資本論翻訳の先駆
社会問題十二講解説
(共著)
新潮社  08.12本間久雄共著

(生田長江顕彰会編「生田長江の人と業績」(1957)を参考としました)

反響創刊号
「反響」創刊号(復刻版)
大正3年(1914)4月創刊。一高以来の友人で漱石門下の森田草平と二人で主催した政治・文芸の評論誌。
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白つつじの会(生田長江顕彰会)事務局
  〒689-4503  鳥取県日野郡日野町根雨129-1
               (日野町図書館内)
 TEL : 0859(72)1300 FAX : 0859(72)1320
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