こんにちは。小説「生田長江」を出版する会 事務局です。
2024年2月3日に、生田長江を題材とした松本薫さんによる小説『火口に立つ。』が販売開始となりました!
これを機に生田長江の名を多くの方に知ってもらえること、嬉しく思います。
販売開始より間もないですが、多くの方から「感動した!」「時代背景など作りこみがすごい!」「日野町にこんな偉人がいたのか!」など大きな反響をいただいております。
まだ読んでいない方も、是非手に取っていただければと思います。
以下、小説の概要です。
〇概要
・内容紹介
たぎる時代を果敢に生きた生田長江と一人の女性の物語
出戻りで実家にも居場所のない南原律は、単身東京に向かい同じ鳥取・根雨の文学者・生田長江の家で女中として働くことになります。大正~昭和前期に活躍し、日本で初めてニーチェを紹介したほか、いち早く「ジェンダー」の視点を提起した文学者・生田長江。『青鞜』創刊、大正デモクラシー、関東大震災ーー沸騰し、揺れる時代の中、文士として社会と闘う生田長江と彼を取り巻く人々を、主人公・律の目を通して描きだした渾身の一冊。
・著者
松本薫 鳥取県米子市生まれ。主な作品に『梨の花は春の雪』『ばんとうー山陰初の私立中学をつくった男』『TATARA』『天の蛍ー十七夜物語』『日南X』など。
・発行
小説「生田長江」を出版する会
・発売
今井出版
・販売方法
今井書店系列店舗、amazon、楽天ブックス、事務局など(外部リンクに飛びます)